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ミニテーマパーク

テーマパークは複合行楽施設としての側面が強く、例えば東京ディズニーリゾートの東京ディズニーランド、東京ディズニーシーではアトラクションを含む遊具施設だけでなく、飲食店、みやげ物などの販売店も行楽施設内にあるほか、周辺地域にも宿泊施設、ショッピングモール、劇場施設があり、各施設間の移動手段の整備といった総合的なサービスを提供している。しかし、こういった統合型のサービスはそれだけで大変な規模となり、この全体を運営するともなると、それだけで膨大な数の行楽客を受け入れねばならないが、そのためには広い敷地面積を必要とする。大都市圏ではそれだけの土地を確保するのが難しく、地方ではそれだけの土地を開発するだけの負担に対応できるだけの財力が無い場合も少なくない。

しかし、こういった大型行楽施設とは別の方向性として、都市部の大型商業施設の1フロアやその一部を占有する形で、屋内型の「ミニテーマパーク」と呼ばれる施設も首都圏・大都市圏で2000年代より増加傾向が見られる。これら都市部のミニテーマパークは公共交通機関などによる交通の便が良く、また商業施設の利用者がついでに立ち寄る事もできるようアトラクション数や所要時間は少ない・短いなどの配慮が見られ、また屋内施設であることから全天候型施設としても人気を集める。

この方向性では、フードテーマパークやレトロテーマパークなどといったスタイルも多いが、その一方では「働く事を体験する」という職業体験型テーマパークキッザニアや、自動車のショールーム内にアトラクションを設けたMEGAWEBのように、既存行楽施設から完全にかけ離れた様式も登場している。施設規模も小さい事からテナントとしても扱い易く、大型商業施設新設の際に導入も進んでおり、既存施設でもシーズンごとにアトラクション内容を入れ替え、リピーター獲得を行っている。

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